変に『お人好し』な陰謀論における支配者層の方々

精神世界

イルミナティだか、新世界秩序(New world order:NWO)だかの人々は世界の資金とマスコミを牛耳っている支配者であって地球世界を影で操ってるとかどうとかの話を聞きます。しかしどうもツメが甘いというか、「何故そんなところでミスをやる?」と思うことが多々あって、そこについて少し書いておきます。

9.11「米国同時多発テロ」の目的

少数のテロリストがやったというにはあまりにも不自然なところが多いために、私もあの9.11については自作自演によって行われたという立場を取っています。その詳細はまた別の機会に譲るとして、あの事件は結局の所、アフガニスタンやイラクへの侵攻ということを正当化する強い根拠になりました。特にイラクについては「大量殺戮兵器を隠し持っている」という難癖をアメリカは付けていました。

しかし、あれだけの壮大な茶番劇を演出してまで攻め入った先のイラクで「大量破壊兵器、ありませんでした!」と正直に認めてしまいました。9.11のようなとんでもない規模の大嘘を作り出せる連中です。事前にイラクの中で工作しておいて、「大量破壊兵器が大量に見つかった!」ということをでっち上げることくらい難なくできたはずなのに、何故そうしなかったのか、攻め入った最大の理由の所が誤りでしたと、何故そこだけバカ正直に認めてしまったのか。そこは本当に不思議なところです。でっち上げでもいいからウソを貫き通せば、シナリオは完璧に完遂できましたでしょうに。

スマホで大衆を愚民化させる人々

最近日本語版も出版されて大いに注目を浴びている「スマホ脳」という書籍。大人にとって非常に便利なスマートフォンですが、幼児にこれを持たせると彼らに必要な脳の発達がほとんど止まってしまうというトンデモない悪影響があるということが分かってきています。


それもそのはずで、スマートフォンとその上で提供されるゲーム等のアプリの開発に当たっては、中毒症状などを知り尽くした心理学者などの専門家が入ってわざわざ「中毒になるように」設計しています。実際、Ennisが随分昔に勤めたある会社ではスマホ向けゲームの開発もやっていましたが、毎月の全社ミーティングの場で「今月は○×人の中毒者を生み出し、○×万円の売上を上げた!バンザーイ!!!」とやっていました。不謹慎でしょ?(笑)

そんなものを設計している人間はスマホの表も裏も全部しっている訳で、その悪影響というところも知り尽くしている訳です。

Appleのスティーブ・ジョブズがインタビューを受けて「ご自宅の子供部屋なんかには、iPadなどが壁一面に備え付けられてて彼らはそれで遊んでいるのでしょう?」と問われての回答がまた不思議で

「いえ、子ども達にはウチの製品は一切手を触れさせません」と述べたそうです。

スマホが子ども達に与える悪影響を考えての対処だったと思うのですが、それにしてもこんな発言をポロッとしてしまうのが本当に不思議です。適当にウソをついて「ええ、iPadで毎日遊んでいます」とでも言っておけば、騙されてですが親御さん達は安心して子ども達をiPadで遊ばせておけるし児童教育の現場とかにタブレットがガンガン売れてAppleの株価はまた上がるはず。ところが、そこに良心の呵責があったのか何なのか、バカ正直にジョブズ氏は自分の子ども達にはスマホやタブレットを一切触れさせないということを述べています。

まとめ

支配者層の人々も悪魔ではないということか?ウソを貫き通せば良いところ、最後の最後では良心の呵責のようなものがあるようだ。

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