つけ麺風キャベツを作ってみた。(ロカボ実践:その1)

食と健康

Ennisは都内の「やすべえ」ですとか、「とみた」のつけ麺が大好きなのですが、言うまでもなく小麦粉を練って作られた麺というのはまさに「炭水化物の塊」です。なのでいくら美味しいからといってこればっかり食べていたら糖尿病他の健康上のリスクを背負うことになります。麺の食感を維持しつつ、健康な食べ物というのはないかと思って色々試行錯誤しておりまして(笑)その経過を定期的にご報告しようと思います。

食感の微妙な、「コンニャク麺」

楽天などで探してみると、出てきます。コンニャクをベースにした麺。色も工夫されていて微妙に黄色。早速購入して食べてみるのですが、食感は完全に「しらたき」です。コンニャクなので仕方ないというのはありますが、コンニャク100%の麺ですと歯ごたえものどごしも完全にコンニャク。しかも「1玉」の量がかなり少なく、満腹感を得るために結局Ennisは5-6玉も食べることになってしまい、とっても割高な食べ物になってしまいました(笑)これはカラダには優しいが、ランニングコストが掛かりすぎる。

海草で作ったらどうか。

海草で作られる例えばトコロテンなどの麺ならどうかと思ったのですが、トコロテンだとコンニャクよりも食感に乏しいのは目に見えていて(笑)それに感覚的にはコンニャクよりも高級な食材でよりランニングコストが掛かりそう。それにトコロテンって鍋料理とかに出てくるイメージがなくそもそも「温めたら溶けるのでは?」という話もあって(笑)

次に考えたのが、「コンブ」です。コンブなら歯ごたえは完璧、きしめん風の形状ですから縦方向に細く切ったらちゃんと麺になるじゃないか!と思ったのですが思わぬ所に落とし穴がありました。小麦粉の重量に対する糖質の割合は約73%、対してコンブは、もちろん小麦粉に比べれば随分少ないのですが、なんと約34%が糖質です。なんとこれは糖質割合約30%のさつまいもに匹敵する割合なのです。出汁に取られることの多いコンブでその用途においては糖質とは無関係なのですが、コンブを直接口にすると存外に糖質が多いのです。歯ごたえはありそうですが、コンブもロカボな麺とはほど遠いということが分かりました。(ちなみにコンニャクは糖質の割合が1%よりも遥かに低いです)

キャベツの麺

Ennisは腸の乳酸菌達を養うため、キャベツの酢漬けをほぼ毎日食べています。コストコのザウワークラウトも大好きなので、キャベツの千切りを山ほど作って酢漬けにできたら夢のようだなとずっと考えてて、とうとうこの間、キャベツの千切りマシン(手動)を購入してしまいました!Amazonでおよそ13000円でした。

これで作った千切りのキャベツを麺と見なして、自分の好きなつけ麺のスープの組み合わせで食するというのはどうだろうと閃きました。早速近所のスーパーでキャベツを一玉買ってきて、千切りマシンで千切りにします。

キャベツ千切りマシン

これです。キャベツの千切りマシン。結構でかい。バスケットボール大です。

モリモリと千切りキャベツが吐き出されてくるので、下にまな板を置いてきます。

太い針をキャベツに通して固定。ハンドルを回します。

こんな具合にモリモリとキャベツが出てきます。

キャベツ一個分がだいたい千切りでこのくらいのボリュームになります。

熱湯を掛けて少ししならせて、かさを小さくします。

近所のスーパーで買った、つけ麺スープの素。

準備完了。食します。

スープを絡めて食べるのですが・・・感想は「うーん、普通にドレッシング掛けて食べた方が美味しい」でした(笑)。つけ麺をイメージして口に入れるのが悪さをしていると思うのですが、「青臭い」感じが口の中に広がってしまって、もちろん食えないレベルではないのですが、そしてきっとヘルシーな食べ物なのですが、「また食べたいか?」と問われると自分でも「いえ、結構です」と言えてしまう内容でした(笑)

まとめ

糖質の塊である小麦粉の麺の代替として湯浴みした千切りキャベツを麺に見立てて食してみたのですが、リピートしたい食べ物かといわれると全くそんな代物ではありませんでした(笑)他の食材を当たります。

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