絶望の果てに亡くなったマザーテレサと、死後彼女が現世に起こした奇跡

精神世界
Mother Teresa of Calcutta at a pro-life meeting on July 13, 1986 in Bonn, Germany

エリザベス・キュブラー・ロス、マザーテレサ、スピリチュアル業界の最大級のカリスマだった彼女達も最後は残念な結果でした。キュブラーは最期は神を呪ったし、マザーテレサはどれだけ信心を尽くしても神から何の言葉も貰えないということに絶望していました。しかし、Wikipediaでマザーテレサの記事を読んでいたら、興味深い事実が分かりました。

肖像画で奇蹟

マザーの列福のために報告され、後日、奇跡として認められた事例に、非カトリックのインド人女性モニカ・ベスラの治癒がある。 1998年、モニカは34歳の時、腹部の腫瘍を患い病んでいた。すぐに手術しなくてはならない危険な状態であったが、ひどい貧血症も患っていたために手術は不可能であった。彼女はマザー・テレサの死去した翌年の9月6日に、神の愛の宣教者会が経営する「死に行く人のための家」の礼拝堂に赴いた。「礼拝堂に入ると、マザー・テレサの写真が目に入り、あたかも一条の光が私に向って飛び出してくるように感じました。シスターが私のためにお祈りをしてくれて、私は眠りにつきました。朝、目覚めると、腫瘍が消えていたのです。」とモニカは語っている。

その突然の完全な治癒は医師たちを驚かせ、その後にその医師たちは自分たちの診断が間違っていなかった事を示すためのあらゆる必要な証拠を提出した。治癒のあとで、腫瘍を検査するためにした小さな外科手術の跡さえも見つからなかった。立ち会った医師は「これは私の医師としての人生で出会ったもっともすばらしい経験の一つです」と言う。西ベンガル州シリグリのR.N .Bhattacharya医師は、腫瘍は7か月の胎児と同じ大きさだったと証言する。

これには驚きました。マザーテレサは絶望の果てに他界したけれども、あの世では大物になっているということでしょうか?

本人は死の瞬間まで救われなかったけれども、これは久しぶりに見た「信心を持っていることがポジティブに働いた現実の事例」だなと。気分がポジティブになりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました