Fitbit睡眠解析 Versa2とInspireHRでの結果の違い

Bio Information Tracer

Versa2はあまりにも「時計」っぽいので、オシアナスなどいわゆるホンモノの時計をお洒落として楽しめなくなってしまうという難点があります。なのでFitBitをVersa2からもう少し「トラッカー」風のInspireHR(HRでないと睡眠解析ができない)に切り換えて、ホンモノの時計を身につけられるようにしました。しかし気になるのは睡眠解析がどうなるか、です。その結果を見てみました。

Versa2を付けると普通の時計が着用できない

Versa2はFitBitの最高級モデルで、解析機能も全部入りです。その分サイズも最大です。とはいえ普通の時計のサイズではあるのですが、これを身につけてしまうと、いわゆる「普通の時計」は身につけられません。右手にFitBit、左手に普通の時計、といったことは物理的には可能です。しかし格好悪い(笑)両手に時計を着けているようで、バカっぽく見えてしまいます。

時計と見なされない(と私は思う)InspireHR

Versa2よりかなり小型で軽量なInspire。FitBitはこいつにとどめておいて、普通の時計をファッションとして楽しめないかと考えました。この写真のように、InspireHRを腕のかなり上の方に取り付けると、時計とは別のものを身につけている印象になります。(上腕に着けられるようなストラップが売っていると袖に隠れるので嬉しいのですが、ない)右手にInspireHR、左手に時計、といった感じにすると外見的にずっとマシになる。もしくは両方とも左手に着けるのですがこんな具合に

これもまあ、ギリギリ行ける。(InspireHRと時計がふれあって傷が付かないように、InspireHR側を腕の上側で固定)こうすることで、FitBitの生体データ解析は残しつつ、時計を楽しむということを取り戻してみた訳ですが、気になるのは「InspireHRとVersa2で解析結果が同じになるのか」という話です。Versa2の裏側に付いているLEDと、InspireHRの裏側に付いているLEDは色が明らかな井違って、Versa2は緑+オレンジ(赤?)のLED、InspireHRは緑しか出ないLEDに見えます。InspireHRは何か、測定できない項目があるはず。

測定してみました。Versa2とInspireHRの睡眠解析

結果はこんな具合でした。こちらはVersa2の睡眠解析

続いて、InspireHRの睡眠解析

Versa2を左腕、InspireHRは右腕に取り付けました。すると、睡眠時間に10分と少しの違い、睡眠の深度を示すグラフは大筋は似ているものの、異なる部分が出ています。寝返りを打つときでも右手と左手の動きは異なると思うので、片方は「起きた?」みたいな判定になってしまうのは仕方がなさそうです。両方のデータで、算出できる項目/できない項目というのが見当たらないところを見ると、解析用のデータとしてはVersa2もInspireHRも全て取得できているのだろうな、とは思うのですが・・。

両方同じ腕に取り付けてやってみよう。

睡眠時に右手と左手で若干異なる動きをしているであろうことは間違いないので、次は両方とも同じ腕に取り付けて睡眠解析をやってみます。

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