部屋の中に間接光をもたらして寝覚めを改善

食と健康

夏の夜明けくらいの時間帯に勝手に明るくなってくれる電灯を探していたのですがなかなかこれというのがなくて(笑)仕方なく市販品のタイマーと熱帯魚用のLEDライトでもってかなりフィットする代替品を完成させることができたのでこちらにシェアしておきます。

寝覚めの良さの要素

経験上、良い寝覚めを得られる要素としては「睡眠時間」「光(明るさ)」「温度」がかなり重要ということが分かっています。睡眠時間はまあ、当然の要素。6時間眠った場合と4時間しか眠れなかった場合は天と地ほども違います。それと0時以降に就寝した6時間と、22時に就寝した6時間というもまた違います。

次が、「光」。やっぱり午前4時頃には既に明るくなっている夏場と、6時になっても暗い冬場ではかなり寝覚めが違います。曇天の日にどうにもやる気にエンジンが掛からないものこの光のせいかなと。北側の部屋だったりすると遮光でないカーテンだったとしても窓から入る光の量が少ないので難儀です。光には、人間の体内の睡眠ホルモンであるメラトニンを急速に分解させる作用があり、これが寝覚めの良さ悪さに光が関係してくる主因です。

ラストが「温度」寒いととにかく布団から出たくなくなります(笑)前の晩、寝る前にちゃんと湯船に浸かっておくと劇的にこの点が改善されるのはやっぱり、体温というのが人間にとって起きやすいか否かのかなり大きなファクターであるのは間違いないです。

この3つの要素のうち、今回私は「光」に着目しました。幸い、睡眠時間を削るような仕事はしていないのと今は夏場なので特に寒さで起きづらいということはない。他の要素はなんとか仕事仕方とかエアコンで調整できるんですが、光だけは時限装置を付けてどうこうというのがなかなか難しくて(笑)

市販のタイマー付きライト

決まった時間になると徐々に明るくなっていき、30分で最大の明るさになってくれるという製品が結構あります。ところが、かなり高かったり(笑)30分間で明るくなってくれるのでそこで留めてくれれば良いのにわざわざ音がなる(しかもこの音がOFFにできない)とかでどうにも僕にピッタリフィットするモノがなかったのです。じわじわ明るくなっていく、というところについては、できれば60分くらいかけてほんとにじっくりと徐々に明るくなってくれるものが欲しいのと、音はOFFにできれば最高なんですが・・。なかなかそういうものがない。

完璧なものは存在しないのですが、市販の製品の組み合わせで近いモノを作ってみることにしてみました。

タイマー

熱帯魚用とかに使うものでしょうか。何時~何時までON、それ以外OFFといった設定が曜日単位で設定可能です。私の場合、午前5時に点灯、5:45まで明るい状態になってくれればOKなのでその設定を入れました。

ライト

熱帯魚用のLEDです。太陽光に近い光のスペクトルに調整してあるのが嬉しい。「徐々に明るく」というのは不可能なのですが、5時にパチッと点灯、5:45にパチッと消灯。とりあえずこれで良いかなと。

効果の程は

「徐々に明るく」というのはどういう風にやったら良いかがイメージが付かないので、一気に点灯、一気に消灯という形に落ち着きましたがこれでも十分な感じです。明るくなった部屋で自然に目が醒めるというのをこの機材を揃えてから3日間連続で経験しています。

私の寝室は北側の部屋。カーテンを開けていても朝はかなり暗めです。壁のコンセントにタイマーをセット、そこに差し込む形でLEDをセット。

こんな具合に点灯しまして、天井を照らす形にしています。間接光でこれくらい明るくなる。充分!(笑)

まとめ

この機材、全部で送料込み4千円くらいでお釣りがきますので、是非試してみて下さい。起床時に光があると寝覚めがかなり快適になります。(ただ、冬場の寒さの環境下ではまだ試してないので今年の冬に検証します)

コメント

タイトルとURLをコピーしました