ホログラフィック・ユニヴァース理論の優れた点
ここまでお読み頂けた貴方であれば、この理論が「何だかスゴそう」というところの雰囲気は感じ取って頂けたのではないかと思います。(是非、原典である「投影された宇宙」も読んで見て下さい。すごく希望が湧いてくると思います。何せ、アセンションが起きると言われていた2012年末というのは、最高の「空振り」でしたから(笑)そこからスランプに陥っていたEnishiも、7年目でもってようやく、この本によって救われて、雲が晴れたような清々しい感覚で過ごせているのです。)
以下、このホログラフィック・ユニヴァース理論が優れていると考えている点について、Enishiの私見ですがいくつか述べていこうと思います。
既存のあらゆる理論と調和できること
ホログラフィック・ユニヴァース理論は、既存の宗教や科学やスピリチュアル系統の知識の体系やといったものと一切対立せずに済みます。これは恐らく、この理論が全ての概念の裏側に秘められた真実のようなものだから、とEnishiは考えています。(ただ、だからといって既存の色々な概念の「上」にあったり「優れて」いたり「尊い」のがホログラフィック・ユニヴァース理論だというつもりはありません。それぞれ、信じて救われたり幸せになったりするひとがいれば、それはそれで全然良いものなのですから)
ホログラフィック・ユニヴァース理論は、人間の意識が宇宙に影響力を持っている、という物理学の最先端、特に量子力学の分野とは非常に親和性が高いと考えています。意識が宇宙に影響力を持っている、というかむしろ「意識こそがホログラフィとして宇宙を創造していた!」ということが分かったりしたら、「なーんだ、そうだったのか!」って物理学者の皆さんも一気に納得するはず(笑)
それと、既存の宗教とも仲良くできる。例えばある宗教は、「人に向かって手のひらをかざす」という手法でもってその人のありとあらゆる課題を解決したりしますが、ある一定の時間、静かな場所でその相手と相対して集中し、毎日その人に対して「○×の課題が解決しますように、健康になりますように」という念を送り続けることは、「日常の中で雑念まみれでぼんやりとそう願う」ことと比較してポジティブな結果をもたらす可能性が高い。そういうサイコキネシスを働かせる一連の手段として「手かざし」という手法を取っている、と考えれば何のことはなく、とくに非科学的なことでもない。
医学の分野では例えばプラシーボ効果というものがありますが、「それが素晴らしい薬」と思い込んで飲むと、意識がホログラフィに影響を及ぼす結果として、実際にその薬がただのニセ薬だったとしてもカラダにポジティブなフィードバックが現れる。
常温核融合が、ある科学者がやるとその実験が成功し、他の科学者がそれを検証しようとすると失敗するという事象も、「そうなるはずだ」という信念の強い科学者が実験を行うとそこで起きている事象自体(ホログラフィ)に積極的な書き換えを加えてしまってそういう結果になってしまう、という説明が可能です。
千里眼といった超能力についても、宇宙全体がホログラフィであるとするならば、「今ここ」の空間にもおぼろげながら宇宙全体の情報が詰まっているのであって、そこに意識の焦点を合わせて特定の位置座標の情報を抽出できるという人がいたって全くおかしな話ではない。
Enishiの知人の大学教授さんには息子さんがいて、脳のレントゲン写真をとると半分が真っ黒に映るという(右脳なのか、左脳なのかが全く機能していないものと推測される)。しかしこの息子さんは健常人そのもので、何の障害を背負っているわけでも無く普通に生きているという。これはホログラフィック・ユニヴァース理論に則れば、脳には例え物理的な容量が半分になったとしてもそれが所与の条件であるならその半分の容量の中に人一人が生きていくのに必要な情報と機能を備えるというホログラフィックな能力をそもそも脳は持っている、ということで説明が可能になってしまいます。
「そりゃ、夢オチみたいな話だもの。当然でしょ」と言われてしまうと反論がむずかしいのではありますが(笑)ホログラフィック・ユニヴァース理論はとにかく、色々とあっち向いたりこっち向いたりと整合性の取れなかったありとあらゆる概念を上手く統合できるのです。便利です。
瞑想で体験する世界がまさにホログラフィである
明晰夢や幽体離脱で体験する世界がまさにホログラフィそのものです。現実世界と寸豚革無いリアルさと、体積をもち物理的な感触も兼ね備えた世界。瞑想によってホログラフィック・ユニヴァース理論を主観的にですが検証できるというのがとても有り難い点です。だからこそこちら「ほろゆに」ではメインのコンテンツに瞑想を据えており、ライトアンドサウンドマシンにより瞑想の学習効率を上げ、なるべく早く、万人向けにこの理論を体験できるように構築しているのです。
優れた理論だがまだメインストリームとは言えず、検証が待たれていること
ホログラフィック・ユニヴァース理論がもはや完全に完成された理論だったとしたら、「これが結論、ちゃんちゃん!」でお仕舞いです。そこにEnishiの努力が介在する余地などありません(笑)すごい理論なのですがまだまだ発展途上。Enishiとその仲間達で検証に検証を重ねて、情報を共有したら、もっと未知の地平線が開けるかもしれません。これはとってもエキサイティングな冒険だと思いませんか?しかも、未知の領域への冒険であることは間違いありませんが、北極や南極、またはジャングルの奥地といった危険を伴う場所への冒険ではなく、極めて安全な探検旅行です(笑)お金もほとんど掛からない。旅行用の乗り物、道具、チケットは全て皆さん個々人の内面(精神世界)に既に備わっています。
結論として
そんな訳で、Enishiはこのホログラフィック・ユニヴァース理論を、残りの人生全てを掛けて研究していこうと思っているのです。(=ω=)すごいでしょう?